美の国あきた生きる支援フォーラム

 コロナ禍等の影響を受けて全国的に増加傾向にあった自殺者数が、昨年は過去最少水準となった一方、児童・生徒の自殺が急増し、対策が求められています。

 かつて自殺率全国第1位であった秋田県において、当団体は20年以上にわたり、相談活動の他、講演活動や県内外の民間団体の発掘・活性化に努め、民・学・官・報連携の自殺対策「秋田モデル」の構築を後押ししてきました。その結果、県の自殺者はピーク時の60%以上減少するに至りました。改めてこのノウハウを若年層の自殺対策に活用すべく「秋田モデル」の全国発信を目的に当フォーラムを開催します。

 講師に福祉ジャーナリストの町永俊雄氏をお迎えし、社会福祉・地域福祉の視点から、秋田モデルと共生社会についてご講演いただきます。

 どなたでもご参加いただけます。資料の準備の都合で、事前のお申込みをお願いします。


[参加申込]
 FAX(018-853-9758)またはメールにて受付いたします。

FAXの場合⇒お名前、ご連絡(電話番号)、参加人数をご記入の上、FAX送信をお願いします。

メールの場合メールフォームから、お名前、メールアドレスをご入力ください。
 問合せ種別は「その他」を選択ください。
 同行者がいる場合は、問い合わせ内容欄にその旨ご入力ください。

【プログラム(予定)】

◆基調講演 

[演題]  「秋田モデル」が問いかけるもの〜ともに生きる社会の実現に向けて〜
[講師]  福祉ジャーナリスト(元NHKエグゼクティブアナウンサー)  町永 俊雄 氏
※町永俊雄氏プロフィール
1971年NHK入局。「おはようジャーナル」「NHKスペシャル」などのキャスターとして、経済、暮らし、教育、福祉などの情報番組を担当。
2004年から「福祉ネットワーク」キャスターとして、障がい、医療、うつ、認知症、家庭など福祉課題を伝える。
現在は福祉ジャーナリストとして高齢社会や地域福祉をめぐり、番組や執筆の他、各地でシンポジュームや講演活動をしている。
(NHKプロモーションwebサイトより)

[コーディネーター] 特定非営利活動法人 蜘蛛の糸 理事長 佐藤久男

 

◆活動紹介、意見交換

[演題]  「若者の生きる支援」~ライン相談の現場でみえること~
 LINE相談員による、最近の相談対応の感想や気づき、それに対しての意見交換。
[登壇者]
・特定非営利活動法人蜘蛛の糸 LINE相談統括管理者、公認心理師
 大和田 涼夏 氏(角館)
・特定非営利活動法人蜘蛛の糸 LINE相談員、臨床心理士・公認心理師
 菅原 麻衣 氏(角館)
・特定非営利活動法人蜘蛛の糸 LINE相談員
 高橋 正信 氏
[コーディネーター]
・特定非営利活動法人 蜘蛛の糸 理事長
 佐藤久男
[アドバイザー]
・町永 俊雄 氏